小さな家2 主要用途:住宅
所在:高知市鴨部
敷地面積:228.24㎡ 
延面積:75.45㎡
建築面積:63.49㎡ 
構造・規模:木造平屋
竣工:H18年1月 
施工:小野建築
         

密集した住宅街にあるこの小さな家は、敷地いっぱいに建てるのではなく十分な庭の広さを確保した平屋住宅のため、アプローチや外部空間を閉鎖的に感じさせない。

建物の形状はほぼ正方形に近く廊下が少ないため、玄関ホールから各室につながっており動線計画上シンプルなプランになっている。LDKと寝室は、切妻の屋根を支える構造体がそのまま天井の仕上げになっている。住宅自体の構造を意識させることで、安心感を得られるような空間になる。その他はサニタリースペースとなっており、生活をする上で最小単位の面積を備えた小住宅である。

外装はガルバニウム、内装はクロス貼りで仕上げている。生活するうえで最も使用頻度が高いLDKでは開口部の広い窓があり、連続して濡れ縁が続いているので、庭とLDKがひとつの空間にみえるよう設計した。反対に作業部屋と寝室は、静的な空間として採光を抑え、落ち着いた空間となるよう設計した。

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