坂の上の家 主要用途:住宅
所在:高知針木
敷地面積:422.32㎡ 
延面積:106.12㎡
建築面積:68.30㎡ 
構造・規模:木造二階建
竣工:H19年4月 
施工:小野建築
写真撮影:西森 秀一

高知市の西部にあるこの土地は、谷間の地形を生かした造成地になっている。傾斜があるために南に隣接する家によって景色が遮られることもない。朝倉の中心部からはさほど距離はないが、周囲に大きな道路もなく、寺院や幼稚園、昔からの集落があり、静かな環境にある。

この建物の外観は別荘やバンガロー等のスローライフを楽しんでもらうイメージで設計した。外装は焦げ茶のガルバニウム、内装の仕上げは、主にラワン合板を使いシンプルな質感を表現しているが、和室の床の壁には月桃紙を使用している。

構造は、2階建て木造であり、1階にはパブリックなスペースとして掘りごたつのあるLDKと、和室には依頼者の要望にあった囲炉裏が切られており、そのほかはサニタリースペースとなっている。2階に上がると、子供部屋、寝室、書斎等のプライベートなスペースを配置し、各部屋からの眺望を意識した窓の設計とした。その上にロフトを設け、書庫・納戸としての利用を可能にした。

設備には、オール電化の機械設備を設け、LAN配線の端子を主要な部屋に配置している。

余剰の敷地では、後々家庭菜園をすることを想定して設計している。

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